第4回野球障害セミナー開催報告

1月20日(日)に第4回野球障害セミナーを当院で開催致しました。

昨年同様に、広島東洋カープより3名のトレーナーの方々をお招きし、「投手と野手におけるコンディショニング法」について、実際にプロの現場で行っている方法を実技を中心にご講演いただきました。

 

石井雅也氏からは「トレーナーの視点からみた野球障害の現状と管理」についてご講演いただき、野球競技人口減少の中で、肘や肩の障害数が減っていない現状や、選手を取り巻く大人たちがいかにして予防に努めていくかなどをお話し頂きました。

三浦真治氏からは「投手における障害予防のためのコンディショニング法」について、肩肘障害予防のためのエクササイズを中心に、柔軟性を改善するストレッチ方法など盛りだくさんの内容を実技中心にご講義いただきました。また投手に必要な体力としてのランニングプログラムの立て方について、目的に応じて強度設定をする必要があるなど、「ランニングトレーニングの是非」についてもお話して頂きました。

 

梶山聡史氏からは「野手におけるコンディショニング法」について、体幹トレーニングを中心としたエクササイズを新たな観点からご指導いただき、実際に参加した選手も積極的にトレーニングに励んでおりました。また「成長期における体づくりと栄養」についてご講演いただきました。体重を増やすために米を中心に摂りがちだが、筋肉をつけるためにはやはりタンパク質が重要である、また脂肪も長いシーズン戦っていく上では、ある程度は必要であることをお話していただきました。

1日という長時間に及ぶセミナーでしたが、事前の質問アンケートも含めて活発な意見交換もでき、参加された方々にとってはすぐに現場でも活かせる内容だったのではないかと思います。なかなか聴くことができないような内容を我々スタッフも聴講でき非常に有意義な時間を過ごすことができました。

 

野球人口が減って来ているとは言え、まだまだ人気の高いスポーツであり、怪我で悩む選手も多く、我々医療従事者としてできる限り最高の医療や治療を提供し、早期の競技復帰、また障害予防にも積極的に貢献していきたいと思います。

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