股関節とは 股関節は、寛骨(腸骨、恥骨、坐骨)のくぼみ(関節臼)に大腿骨がはまる形で関節が形成されています。 関節の周りには、靭帯(腸骨大腿靭帯、恥骨大腿靭帯、坐骨大腿靭帯)に覆われ安定性をより強固にしています。 股関節は、曲げる(屈曲)伸ばす(伸展)開く(外転)閉じる(内転)外に捻る(外旋)内に捻る(内旋)という運動を行います。これらは、股関節周囲のお尻の筋肉(殿筋群)、内側の筋肉(内転筋群)、前側(腸腰筋や大腿四頭筋)後ろ側(ハムストリングス)の筋肉が収縮することで運動が行われます。 よくある症状 歩く、もしくは走ると痛い 股関節を曲げる(脚をあげる)と痛い 階段を上ると痛い 股関節がつまるような感じがする しゃがむと股関節あたりが痛む