みどりクリニックでは学童期の野球選手を対象にメディカルチェックを実施しています。
先日も、三重県ジュニアチームに実施しました。
野球では肩・肘の障害が多く、小学生でも発症し得ます。
なかには無症候性という、症状がないのに検査をすると異常が見つかるといったケースも少なくありません。
当院では本検診を行うことで早期にそれらを見つけ出し、手術の回避や怪我のない競技生活を送ってもらいたいという思いで実施をしています。
今回の検診では以下の内容を実施しました。
① 身体機能の評価
柔軟性・可動域・筋力などの測定・評価を行います。
② 超音波検
異常所見が疑われる場合、再検査をお勧めし、整形外科受診をご案内します。
③ 投球動作分
ハイスピードカメラや、投球時の肘にかかるストレスが計測できる機材などを利用して投球分析を行います。
④ 講義
瀬戸口院長より、医学的観点からみた怪我の起きにくい投球フォームや成長期の障害予防、
栄養摂取についての講義を指導者・保護者の方々へ行います。
⑤ ストレッチ・エクササイズ指
当院の理学療法士・トレーナーが自宅で出来るストレッチなどを指導します。
詳しい内容については当院ホームページのメディカルチェックのページをご覧ください。
http://sh-laboratory.com/1238-2/
お問い合わせはこちらから↓
http://msmcmidoriclinic.com/お問い合わせ-2/
また、併設施設のメディカルフィットネスS H Lでは投球フォーム指導や個別のトレーニング指導などを行っています。ご興味のある方はホームページをご覧ください。
みどりクリニックでは、メディカルチェックなどを通して多くの子供達が怪我なく競技生活が送れるように少しでも貢献できるよう今後も活動していきたいと思います。
報告者:三原
この記事へのコメントはありません。